KTM 1290 Super Adventure R 偉そうにインプレ
どうもです。
1290 SARに対する感じ方が変わってきたので
偉そうにインプレなんぞを書いてみます。
少し前(2000㎞以下)まではサスの動きも悪く、車高が高く重いだけで
エンジンパワーが売りのバイクだと思ってました。(ごめんなさい。)
3000㎞を超えて、今回のDOAを走ってみて
「今までは慣らしが終わってなかったんだ」と実感しました。
とにかく足が良く動きます。路面への追従性は前後OHLINESだった隼を超えてます。
同じWP製だからでしょうか、前後のサスバランスがとても良く
どちらかが突出してることなく、前後が連動してちゃんと仕事をしてくれます。
更にそれらを受け止めるフレーム(スイングアーム)が良く動くサスペンションを
最初から考慮した設計になっているので、バイク全体の纏まりが良いのです。
例えて言うならば、ピッチングモーションがバイクのマス(ライダー)を中心にして
綺麗に円軌道を描くのです。
トータルパッケージがかなりレベルの高い位置でバランス取っているのを感じます。
私みたいなオフ経験がほとんど無いライダーでも、バイクがフォローしてくれます。
KTMの本気が垣間見えてきました。
YouTubeでは上手い人が飛んだり跳ねたりしていますが、腕の問題だけで
このバイクはストック状態で出来ると思います。
正に「READY TO RACE」ですね。
もしもAdventureバイクに興味があって、オフ走行を少しでも視野に入るなら
絶対的にお勧めしますね。
お勧めしません。増えてほしくないから。
GSいいですよー 楽だし。良い部品使ってるし。
私は次もKTMを選ぶと思います。
いつかは飛びたいですな。